2019年01月21日

師弟対決!ジタでの一騎打ち!~Breacher VS Tristan~

こんにちわ!shu oisibbです。

突然ですが先日、私のPvPの師匠であり、昔からの友人でもあるNight Cap君から「果たし状」という題名のメールが届きました。

「何か怒らせるような事でもしたかな・・・?」と戦々恐々になりながらメールを確認すると・・・。

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Night Cap>shuさんのブリーチャーをトリスタンで倒せるかやってみようぜ!

ってな感じの内容が書かれてました!

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(見た瞬間、ワクワクしてきて爆笑しちゃいました!w)




【なんでこうなった・・・!?】

事の発端は、このブログ・・・ではなく、「C8N8O16」のCEOであるMuraku Butlerさんが、自身の「ONCBNブログ」で書いた記事と、そこから派生したTwitterでのちょっとした議論だったようです。

ブログでは、zkillboardについて解説する為のサンプルとして、私のキルボが例に出され、統計的に考えた「私(仮想敵)を倒す為の方法」として、下記のような示唆がありました。

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「MURAKU式zkill利用ガイド」より(リンク)


ただ、「ソロPvPでトリスタンを使うのが本当に有効と言えるのか?」というのが、Twitterでちょっと話題になってたみたいです。

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等々。(これ以外のコメントも含め、どれも熱心な書き込みでビックリしました!)

ただ、あの・・・すっげぇ熱心に議論して頂けているのはありがたいんですが、言うてそんな大したキルボでも腕でもないので、個人的にはめっちゃお恥ずかしいです・・・。

まぁとにかく、それを見たNight君が「じゃあやってみよう!」と今回のマッチを企画して下さったワケです!

T1FGファイターとしてやってきた身としては、戦いを求める熱いラブコールに応えないワケにはいきませんし、約4年間鍛えた自分の腕を師匠に見せる絶好の機会!

というワケで、実際に戦って参りました~!!



【師弟対決!ジタでの決闘!】

一応、簡単な取り決めとしては

・あらかじめお互いに使う船を決めて、5機分のFitを自由に作り、20km地点からバトルスタート。
・先に全機失った方が負け


という5本勝ち抜き勝負で行われ、私はいつものブリーチャーの中からアンチカイト仕様と防御特化の近距離仕様で、Night君はトリスタンで勝負となりました!

なお、今回はお話を聞いた「JP Solo/Small Gang PvP」様の全面的なご協力により、なんと動画を作成して頂き、ブログまで書いて頂きましたー!!

動画は「JP Solo/Small Gang PvP」様のブログにコメント付きでアップして下さっているので、下記のリンクからご覧頂いた方が見やすいかと思います。


「Night Cap × shu oisibb」(JP Solo/Small Gang PvP様のブログより)


動画自体はこんなカンジ♪


現場には「JP Solo/Small Gang PvP」グループの創設者であるTakuya Gogikoさんと「C8N8O16」のメンバーであり、私の友人でもあるNutly Athonilleさんが立会人兼見物としてお越しになり、4人で終始和気藹々としたとっても楽しい雰囲気で行われました♪

ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございます!!

ただ、実は今回私が録音のセッティングをミスってしまい、間違ってPCの内臓マイクを拾ってしまった為に音質が壊滅的な事に・・・。
編集でご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした・・・。(トホホ)

あと、私そんなビッグマウスじゃないですよーッ!!w
(詳しくはJP Solo/Small Gang PvPさんのブログを見てね!)


いちおー、結果としては4vs1で、今回は私の勝ち。
アーティを積んだトリスタンのダメージの入りも良かったし、ニュートが来ていてレンジコントロールがシビアだったので、内心はビクビクでした!
でも、久しぶりに心からワクワクする勝負が出来ましたし、師匠であるNight君に自分の成長を少しでも見せられたかな、と思うと嬉しいです。

ただ、動画を見返すと、細かいミスや気づいていない部分もいくつかあったので、個人的には反省点もいくつかあります。
特に、3戦目はモジュールのヒート管理に大きなミスがありましたし、5戦目でSAARのオートリロードをOFFにしていなかったり、オービットの挙動もイメージ通りにコントロール出来ていませんでした。

ちょっと性能に助けられた場面が多かったように思えます。
もっと繊細でスマートな操艦が出来るようになりたいですね・・・。


それに、今回はNight君があくまでスクラムレンジでの真っ向勝負に徹してくれたのが大きいです。
確かに勝ちはしましたが、それで私の腕がNight君より勝っているというわけでも、ブリーチャーがトリスタンより優れているというわけでもないと思います。

彼の本来の戦い方や、もっとえげつないやり方で行けば、私なんて一捻りでしょう。
それを敢えて私の方の土俵で戦い、しっかりと受け止めてくれたNight君に、改めて深い感謝と尊敬の気持ちを捧げたいと思います。

思えばB-OSP時代、初心者だった私にPvPを教え、そしてブリーチャーに乗るきっかけを与えてくれたのがNight Cap君でした。
私のPvPはそこから始まったワケで、彼が居なければ、PvPerとしてのshu oisibbは存在していなかったかもしれません。

お互いに歩んだ道は違うけど・・・君のおかげで、私はここまで来れたよ!
私なりに頑張ってるぜー!!

本当にありがとう!Night君!


posted by shu oisibb at 02:23| Comment(0) | Low-sec冒険記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

私がBreacherとSolo PvPにこだわる理由

こんにちわ!shu oisibbです。
新年最初のブログ更新になります。今年もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m

突然ですが、時々ヘルプチャット等で「shuさんってBreacher以外の船(もっと強い船)には乗らないの?」とか「shuさんってフリート組んだりしないんですか?」といった旨のご質問を頂く事があるのですが、せっかくなので、これを機に私のPvPのプレイスタイルについて、ちょっと書いてみようかと思います。

まぁ、正直言って「誰得だよw」って内容になっちゃうかもしれないんですが、まぁ・・・自分の個人的なブログだしね!w
書きたいよーに書きますので「へぇ~そうなんだぁ~」って程度に読んでもらえたら嬉しいです・・・。



・「shuさんってBreacher以外の船には乗らないの?」

まず、戦略的な理由として、グレードの高い船を使う事で相手に避けられたり、大きな船を使う事でGCやSmall Gangに遭って沈むよりも、BreacherのようなT1FGの方が、Low-secでは戦いやすいですし、FGならフットワークが軽い分、何かあった時にすぐに逃げやすく、万が一ロスしてもIsk的な負担も少なくて済む、というのが考えとしてはあります。

また、私は今まで「同じグレードかそれ以上の船に対して、Fitや立ち回りといったアイディアや技術で勝つ事」に重きを置いてきました。
その為、BreacherのFitには、様々な状況に柔軟に対応する為の自分なりの知識や経験・アイディアといったノウハウが色濃く反映されています。

私にとって、Breacherは一番自信を持って使う事が出来る船です。
たとえこの船で負けたとしても、それは自分の腕が未熟であるからであり、船やFitのせいにする事はありません。
もちろん、どうやっても勝てない相手(船)はいますし、負けて悔しいと思う気持ちも、立ち回りの上での反省もいっぱいありますけどね!

私にとって大事なのは、自分の考えた船(Breacher)で勝つ為のアイディアを考え、腕を磨き続ける事であり、「アイディアや技術次第で、T1FGでもここまで出来るんだぜ!」って事を相手に示す事です。

それが、私なりのPvPのテーマ(楽しみ方)であり、Breacherを使い続ける一番の理由です。

たとえその結果、相手の方が強かった(相手に負けた)としても、対戦相手に「これは良い(面白い)Fitだ」、「良い腕だ」と思ってもらえて、自分もその結果に納得出来るのであれば、私のとしてはそれで十分ですし、そこで得た教訓を次に活かす事が出来れば、それで良いと思います。



・「shuさんってフリート組んだりしないんですか?」

まず、前提として挙げておきたいのですが、実は私個人は、Solo PvP(ソロプレイ)というのは、本来「EVE Online」においては「邪道」だと思っています。

むしろ「EVE Online」・・・特にPvPに関して言えば、やっぱり大きな船に乗って仲間と一緒に戦ったり、大規模戦(大戦争)に参加するというのがEVE Onlineにおける「本道」だと思いますし、実際に多くのPvPerが憧れるのは、そういう戦いでしょう。

まぁ「Solo PvP(ソロプレイ)が邪道」っていうのはちょっと言い過ぎかもですが、少なくとも「勝つ事」や「ビッグキルを取る事」、「大きな船に乗って戦う事」を目標にするのであれば、フリートを組んだ方が効率的ですし、1人で戦うよりもずっと大きな戦果を挙げる事が出来るはずです。

ただ、元々私は、Solo PvPではキル数やIsk EFFはそれ程重視していません。
私にとってSolo PvPとは、あくまでFitや操艦技術を通して、お互いの考え方やノウハウを披露し合い、比べ合う事であり、単純なキルボ上での勝ち負けとは、また異なるモチベーションでやっている事です。

比較の上で重要なのは、お互いの実力がフルに発揮出来る状況を生み出す事であり、両者が真っ向勝負を望む事です。

個人と個人の実力を比べるという観点で考えた場合、戦闘能力のない初心者やカプセル、戦いたくない人を撃つ事は、実力の比較になりませんし、勝負に他者が介入してしまうと、自分と相手のどっちが本当に強かったのかを比べる事が出来なくなってしまいます。

たとえそれがPvPにおいてナンセンスな事であっても、お互いが全力を出し合えるようにフェアプレーを心掛け、出来るだけ相手のやりたい事を尊重し、その上で勝つ事が、私なりに目指しているPvPの形です。

そういう波長の合う相手を見つける事も、私にとっては大事な事です。

ただ、フリートにおいて、そんな邪道を持ち込むワケにも、味方に押し付けるワケにもいきませんからね・・・w
そういうワケで、最近は初心者さんの為のレクチャーや、友達とのカジュアルプレイ以外でフリートを組む事は避けるようにしています。



ただ、技術を極めるという観点で考えれば、フリートPvPにおいても、フリートの構成や役割、あるいはそもそものフリートの運用思想によって、様々なアイディアや役割に応じたノウハウがあるでしょうし、そこに楽しみややりがいを感じてEVEを楽しんでいる方も当然いらっしゃると思います。

そういった事を極めるのも、EVEにおいては十分価値があると言える事ですし、1人でやるのとは全く違った大変さがあると思います。
実際、私もタックラーをやるのが好きですし、その中で学んだ事もたくさんありますからね。

それに私もLow-secで戦う上で、あえてフリートを組んだ相手と戦う事もありますし、自分が不利だと判断して逃げるとしても、そこで逃げる側と追う側との間で「技」の応酬が繰り広げられる事だってあります。

そこについては、個人と個人の実力の勝負だと言えますし、思わず舌を巻くような立ち回りや戦術を見せてくれたタックラーやフリートに対しては、素直に尊敬の気持ちが生まれます。(後悔もいっぱい生まれますけどねw)



EVEはなまじ色んな事が出来るゲームなので、「何を以って楽しいのか」っていうのは、その人によってそれぞれ違うと思います。

ただ、色んな事が出来るというのであれば、あえてフェアプレーを目指したり、FGで美人を狩って楽しむようなプレイヤーが宇宙に1人くらい居ても良いんじゃないでしょうか・・・?



posted by shu oisibb at 03:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする